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卵子凍結

2023.7.13 妊活レッスン

晩婚、高齢出産のこの時代、職場の女性たちは振り返ってみると結婚や出産が遅れていると実感することがあります。ですが心配いりません。今は『卵子凍結』を利用できます。若いうちに卵子を保存し、その時が来たら融解し受精し胚まで形成後に母体に移植します。研究結果によると『卵子凍結』は安全な医療といえます。なぜなら、これまでのところ世界中で卵子を解凍して生まれた子供に異常があったという報告はありません。


①30歳以上で職場でのキャリアを重視しており妊娠をまだ考えていない方。
②病気により卵巣を切除しないといけない方
③若くして癌を発症し放射線治療または化学療法を受ける前の方
④早期卵巣不全を発症したことがある方がご家族にいられるか場合
⑤体外受精治療時、旦那さまが精子を提供できない場合


上記の条件が当てはまる方は卵子凍結を考えることが好ましいです。


卵子凍結は新しい科学技術の進歩であり、最初に卵子凍結を使用して妊娠し、出産をしたのは1986年です。人類の卵子は人体の中で一番大きい単細胞で、内側は水分が多く、その他の層は透過性がきわめてよく、凍結する際に卵子内の水分が晶氷となり、卵子のDNAと細胞膜の構造破壊されてしまうため、孕醫生殖医療センターでは採卵手術後2時間以内に最先端のガラス化法(vitrification)技術によって卵子を凍結し上記で述べた問題の発生を防いでいます。文献によると、融解後の卵子の生存率は80〜90%であり、卵子凍結時の年齢や卵子数によって受胎生児率は変化します。


「卵子の凍結」を考えている方、もしご質問がございましたら。ご相談大歓迎です! 💕