タイムラプス インキュベーターには、Embryo Scopeが内蔵されており、培養中は10分間置きに写真を撮影し続けているので、これにより受精の確認、分割の仕方、成長速度、胚盤胞になった時間等の胚の発育状況(適切な時間に規則的な成長をしているかどうか)と様々な情報を詳しく得ることができます。
また、AI技術により、胚の発育状況が良いかどうかを判定したデータが蓄積されていきます。こうした詳細な過程を考慮した、最良で着床しやすい胚を選択できることで妊娠率と出産率を上げることができ、さらには流産率の低下が期待できます。