台湾で叶えた、待ち望んだ双子の奇跡

彼女は長年アメリカで暮らし、結婚後6年間に現地で何度か不妊治療を試みましたが、願いは叶いませんでした。2023年、38歳を迎えたタイミングで、馴染みのある台湾へ戻り、「孕醫」で体外受精の治療を受け、ついに第一子を授かり、長年の夢を叶えることができました。

そして2年後、第二子を望み再び台湾へ。今回の治療では単一胚胎移植（Single Embryo Transfer, SET）を行い、良質な胚を1つ移植しました。臨床上、時に思いがけないサプライズが起きることがあります。彼女が妊娠判定で来院した際、HCG数値は陽性を示し、さらに妊娠6週目──ちょうどクリスマスイブの日、超音波検査で確認されたのは、移植したその1つの胚から育った一卵性の双子でした。

私がご夫婦にこのニュースを伝えると、彼女は満面の笑みでこう答えました。

「これは最高のクリスマスプレゼントです！」💝

台湾に戻って再び授かった「好孕」の旅路。1つの胚から2人の赤ちゃんを迎えることになり、幸せは2倍に広がりました。最近は、元気いっぱいの2人の満月写真も届き、この喜びを皆さんとシェアします。