最近妊娠を希望している一組の日本人夫婦が「孕医」に診察にいらっしゃいました。エコー検査をした際に、奥さまが双角子宮であることを発見しました。ご夫婦お二人とも非常に驚いていました。なぜなら日本と台湾で他の生殖センターに行った際に特に双角子宮であることは何もいわれなかったためです。
間違いなく双角子宮であったため、ご夫婦に先天性奇形もしくは腎臓の合併や泌尿システムの奇形の可能性があると告知しました。また、これは妊娠と出産の成功率にも影響があります。子宮卵管造影ト腎臓造影を行い、彼女の双角子宮であることを確信しました。また、泌尿システムは正常であることを確認できました。
女性子宮先天奇形の確率1000分の1の確率で、ただし不妊症患者の中では比較的高く、この半年でここ孕医に3名の不妊女性が子宮奇形でした。わたしはその後、継続的に不妊検査を行い、患者様と話をし、治療方針を決めました。彼女たちの願いを叶えるためにしっかりサポートしていきます。