武國璋医師曰はく 臨床経験をもとに不妊症の女性5〜10%の方が子宮筋腫を発症しています。筋腫の成長位置に基づいた筋腫 0〜 8 の分類について話しましょう。 📌粘膜下筋腫(Submucosal 0-2類):胚の着床や妊娠に悪影響を及ぼします。 📌筋層内筋腫 (Intramural 3-4類):肉腫の大きさ、子宮内膜の圧迫有無が重要な要素であり、影響がある場合には薬剤の適用や手術による切除になります。 📌漿膜下筋腫 (Submucosal 5-8類):着床と妊娠に特に影響はありません。 FIGO(国際産婦人科連合) 0=有茎性子宮内筋腫 1=粘膜下筋種:子宮筋層内に50%未満 2=粘膜下筋腫:子宮筋層内に50%以上 3=子宮筋層内に筋腫があり、子宮内膜に触れている 4=子宮筋層内に筋腫があり、まだ子宮内膜に触れていない 5=漿膜下筋腫:子宮筋層内に50%以上 6=漿膜下筋腫:子宮筋層内に50%以下 7=有茎性漿膜下筋腫 8=0-7以外にはあてはまらず、子宮頚または広靭帯に位置しているもの 📅武国璋医師 問診時間:毎週月曜日午後(13:30~17:00)