今年4月に開業以来、初めての治療実績を取得しました。 109年(2020年)のシーズン2(4~6月)における当院の妊娠成績は以下になります。 妊娠率(妊娠数/移植数):38歳未満で83%、38歳以上で50%、年齢に問わず平均妊娠率は66%でございます。 これらの中に、79%が自然周期で胚移植、67%が単一胚で移植しました。
國健署からART統計資料により: 1.自然排卵周期で移植され、治療を受けた女性はどんな薬も使用しておらず、子宮内膜容受性に影響を受けず,最高の着床率を得ることができます。 また、多胎妊娠が妊婦と胎児の健康に及ぼすリスクを避けるため、国際生殖医学界の潮流の傾向は単一胚移植(SET)に向かっています。 当院の培養室では高いクオリティレベルに保つことで"良い胚の培養率"が高く得られるため、単一胚移植(SET)を当院の原則として行われております。107年間(2018年)の国内の生殖センターでの単一胚移植率は20.5%と比較すると、当院で高い妊娠率を得る事が証明出来ました。 2.妊娠成功率は治療を受ける女性の年齢と共に低下していきます。近年、不妊治療を受けている女性の年齢が持続的に上昇しているのは、各生殖センターで割合が大半を占めるようになった普遍的な問題である。当院で38歳以上の女性の方にも妊娠率は50%以上が得られることは非常に貴重であり、今後、私は同様に高い妊娠率を維持しながら、多胎妊娠を下げるためにこの分野を可能な限りはかることに尽きます。 3.國健署が毎年夏ごとに前の2年間の国内人工生殖治療の統計を発表します。 107年(2018年)にART治療で妊娠した女性は108年(2019年)に出産され、109年(2020年)には107年の統計が得られます。 107年(2018年)の移植周期の妊娠率は47.4%とわかりました。台湾のARTの成功率がずっと向上しており、世界をリードしており、これは人工生殖医療業界の誇りに値します。