●女性側の検査

  • 血液検査

    • • 検査時期:生理の2-3日目に
    • • 検査内容:FSH、LH、E2、Prolactin、TSH、Testosterone、AMH、CA125(卵巣と排卵に関するホルモンの検査)個人状態によって、免疫などに関する検査も行います。
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    子宮卵管造影検査(HSG)

    • • 検査時期:月経周期の8-10日頃(生理終わり~排卵前)
    • • 検査の流れ:子宮口(子宮頸管)から造影剤を子宮腔に注入し、レントゲン写真に取ることで、造影剤が卵管采から腹腔内に拡散している様子を調べるという 検査です。卵管の通過性や子宮内腔の形態やほかの異常などが診断できます。少し痛みもあるので、抗生物質と鎮痛剤を服用してから行います。
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    超音波検査

    • • 検査時期:排卵予測日や生理期間外
    • • 検査の流れ:経膣超音波には、排尿後に行います。プローブの可動範囲が狭くて観察範囲が骨盤腔内深部に限られますが、子宮や卵巣に異常がないか、より詳しく病巣の観察ができるため、検査精度も高いです。子宮筋腫や卵巣嚢腫の有無のを確認したり、排卵日を予測します。
    • • 体外受精の場合には、生理2-3日目にAFCや卵巣の状態をチェックします。
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    • • 検査結果によって、子宮鏡や腹腔鏡手術で検査や手術することもすすめします。