お知らせ


1人1人に合った採卵治療過程

2023.7.31 妊活レッスン

最近孕医のスタッフ一同に喜ばしいことがありました。ある38歳の女性はAMH値が0.92と低く、治療に入った後も卵胞も大きさが不揃いで、成長スピードも比較的遅く、その周期の第16日目にやっと採卵手術を行うことができました。しかし採卵できた卵胞はなんと合計で13個、すべて成熟していることが確認でき、採卵したすべてを凍結することができました。


体外受精または卵子凍結をする際は、採卵時の年齢「Age」、基礎胞状卵胞の数「AFC」と「AMH」の数値が成功のための重要なカギとなります。孕医では原則として患者さまひとり一人の症状に合わせて排卵剤の種類、薬の量や使用期間、トリガー注射の時期や薬の量を決めています。採卵手術ではダブルルーメン(Double lumen)の採卵針を使用しており、洗浄と吸引を繰り返し、大切な卵を一つ一つを採取しています。患者さまにとって最も経済的で効果的な「個別化」された、きめ細やかで安全で成功率の高い治療を提供しています。